看板を作るときのポイントは?種類と価格もチェックしよう!
- 2017/01/09
- 14:22
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開業するなら、業種を問わず必須アイテムの看板。私が開業の時に作った看板は、色やサイズ、おおよそのイメージを伝えて、看板屋さんデザインしてもらいました。
イラストレーターなどの専用ソフトを持っていれば、自分でデザインしたものを看板屋さんに使ってもらって作ったかもしれませんが、そのようなソフトは持っていません。
チラシなどの販促物は、Wordなどを使って自分でデザインしていますが、看板はサイズが大きいので、それだと画像の劣化など、粗が目立ちそうかな・・・と思って、プロにお任せしました。
〇チラシ作成についてはこちらの記事をどうぞ
→ど素人でもチラシが作れる!デザインはWordやパワーポイントでOK
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看板を作る時、どういう看板を作ったらいいのか全然知識がなくて、看板の本を読んだり、町の看板を見たりして考えた記憶があります。
「どんなタイプの看板があるのか」、「どれくらいの費用がかかるのか」、ざっくりとでも知っておけば、いざ作る段階で焦ったりしないで余裕をもって考えられるかもしれません。
私が看板を作った時に、「これは知っておいた方がいいな」と思ったことなどを書き留めておきます。
看板を作る時にかかる費用はどれくらい?
看板作りには、
- デザイン料
- 看板製作料
- 設置費用
デザインや設置を自分でやれば、かなり経費削減になったのですが・・・。
強風が吹く地方だし、台風が来ることもあるので、しっかり設置したいというのがあって、デザインだけでなく、設置もプロにお任せしました。
費用はそれなりにかかりましたが、看板は、一度作ると長期にわたって使うもの。
よっぽど年数が経てば色あせることもありますが、コスパがいい宣伝ツールです。
元は取れると思います。
と言っても、看板の素材・サイズ・デザイン・設置場所によって、看板の値段はピンキリです。
高いものだと300万とか、もっとかかる場合もあります。
安いものだと、60cm×180cmで10万以内で作れるものもあります。
やはり耐久性がある素材だとその分高くなるし、文字だけじゃなくて写真やイラストも入れたりすると、値段も変わってきます。
設置場所も、高所に取り付けのか、壁面か、地面かなどによって変わります。
私が看板作りで大事だと思っていること
- 見てもらえる看板であること
- 何の看板か理解できるもの
- 印象に残りやすいもの
看板のデザインでこころがけたこと
- 何の店かすぐに分かるデザイン
- 周囲に埋もれない目にとまるデザイン
- 業種に合った色・デザイン
看板の存在に気付いてもらえるような配色と、治療院の雰囲気と看板のイメージが合うことを意識して作りました。
開業準備の時、ちょっとは看板について勉強した方がいいかなと思って、本を読みました。
うろ覚えなのですが、多分読んだのはこちら。
たしか、この3冊は、図書館で借りました。
あと、読んでないけど気になっている本。
看板の本を読んで、スペースのない店舗がどんな看板をつけてアピールしているのか、実例写真が載っていて参考になりました。
ある程度スペースがある店舗は、あまり気を配らなくてもいいかもしれませんが、看板を設置できるスペースが狭い店舗では、スペースを有効に使うことと、設置するスペースに合った看板のタイプを選ぶことが、一番のポイントだと思います。
看板にどんなタイプがあるのか知って、店舗のどこに、どんな看板を置くと、アピールできるのか?を考えることから看板選びが始まります。
看板の種類
看板の種類は、本やネットを読めば分かりますが、代表的なものをネット上の写真からピックアップして貼っておきます。
野立看板
袖看板
この写真の袖看板は電気がつくタイプです。
木枠看板
スタンド看板
スタンドサイン A型

スタンド看板 pretty poster stand sign
ウィンドウサイン
横断幕
のぼり旗
→「のぼり旗は通販でサクッと注文!マッサージ・整体・鍼灸など種類も豊富でコスパも◎」
→のぼり旗を通販で買うなら~絶対にチェックしたい2つのポイント
看板用照明
看板用照明があれば、暗い時間帯も目立ちます。
こういった照明は電気代もかかるので、ある程度、反響が見込める立地の場合に限って使った方がいいかも。人通りが少なかったり、車道から視界に入りにくいといった場所だと、設置しても無駄に終わる可能性もあります。
看板の設置場所
看板は一度設置したら、場所を変えるのは面倒です。
設置場所の、NGポイントとベストポイントを押さえておきましょう。
看板を建てちゃダメな場所=通行や見通しの邪魔になる場所
看板を建てるべき場所=目にとまる場所
道路脇に看板を立てると、目立って車からも見えやすいですが、あまり道路に接しすぎていると、視界を遮って、交通の邪魔になる場合があります。

この図の場合、車が右折しようとした時、看板で運転手の視界が遮られます。
看板が道側に出ているほど、視界が悪くなります。
看板の位置が右にずれると、見通しが良くなります。
看板は、交通の邪魔になるポイント(=NGポイント)を避けつつ、ベストポイント(通行する人や車からの視界に、看板が自然に入るポイント)に建てましょう。
実際にその場所を歩いたり、車で走ったりして、どの辺りに視線が行くのかを、自分の目だけでなく、複数の目でテストすると、ベストポイントが見つかるかも。
看板を立てる時はクレームにも注意
看板の設置場所で、後から問題となる場合があります。看板を立てる前に、大家さんや近隣の店舗などに了承をとっておいた方が、後々のトラブル防止にもなります。
うちの治療院は、テナント物件なのですが、看板を立てた後、隣の店舗からクレームが入りました。(看板を建てる時に、そのお店が休業日で言いそびれていました)
「看板のせいで、店が隠れる」というクレームです。
立てた看板は、1メートル四方のサイズの看板です。
クレームを入れてきた店と、看板は10mくらい離れていますし、その店の間口は狭くないので、隠れると言っても、あるポイントから見たら隠れるというだけです。
そこを通る人や車は動くわけですから、一瞬見えなくなるだけなのに・・・。おそらく、後から入ってきた私達が断りなく看板を立てたのが気に入らなかったというのではないかと思います。
その店にも、ひとこと言っておけばベストでしたが、もし、そこで「看板は立てるな」と言われても、それはこちらとしても困ります。
商売するのに看板立てて何が悪い!というのが正直なところです。
クレームが入った時は、「なんでそんなこと言われなきゃいけないわけ?!」と、怒りがわいてきましたが、お店にうかがって、穏便にお話しさせていただきました。
看板の他にも、パトランプをつけていたのも気に入らなかったようなので、パトランプは、別の場所に移動させることにして、看板はとりあえず現状のままってことで話は収まりました。
うちが用意した看板・店名告知ツール
・立て看板
・玄関ガラス用 店名ウィンドウサイン(ステッカー)
・玄関ガラス用 営業表ウィンドウサイン(曜日/午前午後に分かれている営業時間表のステッカー)
・スタンド看板
・窓ガラス用 店名ウィンドウサイン(ステッカー)
・窓ガラス用 営業時間・電話番号ウィンドウサイン(ステッカー)
・店名入り旗のぼり
看板はネットでも注文できるようなので、色々見て参考にしましたが、ネットの情報だけで注文して、届いたものが思ってたのと違ったら嫌だなという懸念がぬぐいきれず、うちは、知り合いのツテがあったので、地元の看板屋に頼みました。
現地に来てくれて、そこで見積もりしてくれる看板屋さんがいいなと思ったので。
でも、後から分かったのですが、ネットでも現地に来てくれる看板屋さんもありました。
→看板マスター(出張料・見積料無料で、全国対応)など
看板屋さんに現地に来てもらって、設置した看板の種類・設置場所・看板のデザインイメージを伝えて、後日、見積もりを持ってきてもらいました。
最初に作ってもらった見積もりは高額で、絶対無理って金額だったので、「予算が〇〇円までしか出せない」という話をして、看板の立て方を変えてもらったりして、安く済ませる方法を提案してもらいました。
店名入りののぼり旗も注文して作ってもらったのですが、既製品で「はり灸」とか「マッサージ」とかののぼりとがあることを後から知りました。ネットでも注文できるので、こっちの方がパッと見て目につくかもしれないし、今のが古くなったらこっちを買おうかと思います。
のぼり旗については、こちらの記事に書いています
→「のぼり旗は通販でサクッと注文!マッサージ・整体・鍼灸など種類も豊富でコスパも◎」
出来上がった看板には、自分達としては満足の仕上がりでした。
でも、うちの治療院は間口が狭いので、もっと工夫して目立たせたいです。目に入らない人には入らないみたいなので。
「この道、前から通ってるけど、ここにあるって気がつかなかった」って言われることがあります(泣)
よろしければこちらの記事もどうぞ
→一番簡単そうな方法で看板を自作・・・?
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