やよいの青色申告~クラウド版とソフト版、結局どっちがいいの?
- 2016/07/11
- 11:45
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うちの治療院で使っている会計ソフトは、「やよいの青色申告」です。開業時、どの会計ソフトを使っていいか分からなかったのですが、先に開業していた友人(同業者)が使っていたので、「同じでいいや」って感じで、よく分からないまま買いました。
でも、使ってみて、特に不便を感じることはないし、これで良かったなと思っています。
やよいの青色申告はシェア68% 実際、使い勝手もいい!
やよいの青色申告を作っている弥生株式会社は、
2014年時点でパッケージ型会計ソフトにおいて国内シェア68%
だそうです。
シェアが多いということは、それだけ支持されているということだと思いますが、実際使ってみても、やよいの青色申告は、かなり使いやすいと思います。
操作については、入力方法がいくつかあるのですが、『かんたん取引入力』という入力画面が、とても使いやすいです。
例えば、電気料金が口座から引き落としされた場合、『預金出納帳』からも入力できますが、『かんたん取引入力』を使って入力することもできます。

『かんたん取引入力』は、操作が簡単で、仕訳入力に慣れていない人向きの入力方法です。
取引名という欄に、ワードを打ち込みむと、候補の仕訳が出てきます。
例えば、「電気」と入力してみます。

「電気」と入れたすぐ下に、仕訳の候補が出てくるので、該当するものがあれば、それを選択します。
この場合、候補の上から3番目「電気代 普通預金」を選択すると、次のような画面になります。

勘定科目が入った状態で、仕訳が表示されるので、内容を確認して、金額欄などを埋めていけばOKです。
かんたん取引入力で、入力できない仕訳もありますが、だいたいは、この画面から入力できて、スムーズに短時間で入力できます。
最近はクラウド型のやよいの青色申告オンラインもある
私が使っているのは、パソコンにインストールして使うパッケージ版のやよいの青色申告なのですが、最近は、クラウド型も出ています。
クラウド型というのは、ソフトをパソコンにインストールせずに、ウェブにアクセスして、データをインターネット上に保存するタイプのものです。
私は、クラウド型のやよいは使ったことがないですが、パッケージ版と比較してみると、メリットが結構あるなーと感じました。
クラウド型のメリット
・スマートフォンからも入力ができる・バージョンアップの際の更新作業が必要ない
・サーバー上にデータがあるので、基本的にバックアップしなくてもOK
今使っているパッケージ版は、ソフトがバージョンアップする時など、更新作業が必要ですが(と言っても、たいした手間ではないですが・・・)、クラウド型の場合は、そのような作業をしなくてもOKです。
クラウド型のデメリット
クラウド型は、サクサク動かない(らしい・・・?)”使いやすくて動作が速いのはソフト”という話を知恵袋で見かけました。
→知恵袋『個人事業主 ソフトウェア版とクラウドのどちらを使うのが適切でしょうか?』

他にクラウド型のデメリットは・・・
・インターネットに接続できない環境では、データの確認や入力ができない
・IDとパスワードが分かれば、データ閲覧等が可能なので、セキュリティ面が不安
といったところでしょうか。
メリットとデメリットをみていくと、どちらか悩んでしまいますね・・・
あとは、料金がどうか、ですね。
クラウド版とパッケージ版のプラン比較
やよいの青色申告 クラウドアプリ(オンライン)

やよいの青色申告オンラインは、2016年12月末日まで、『初年度無償キャンペーン』を実施中です。
セルフプランが1年間無料で使えます。ベーシックプランも、初年度はキャンペーン価格になっています。
やよいの青色申告 16デスクトップアプリ(パッケージ版)

「パッケージ版は、1回買えば終わりじゃないの?」と、かつて、私は思っていました。
でも、製品購入と「あんしん保守サポート」がセットになっていて、毎年サポート料金がかかります。通常年間料金というのは、その料金のことです。
あんしん保守サポートとは・・・
有償の年間サポートで、 「製品保守サービス」「製品活用サービス」「業務ヘルプデスク」「業務支援サービス」の中から、プランによって、受けられるサービスが変わります。
有償の年間サポートで、 「製品保守サービス」「製品活用サービス」「業務ヘルプデスク」「業務支援サービス」の中から、プランによって、受けられるサービスが変わります。
あんしん保守サポートに加入すると、どのプランでも、やよいのバージョンが新しくなった時に、無料でバージョンアップできたり、法令の改正などにも対応して運用できます(電話サポートや、相談などのサービスは、プランによって、受けられるプランと、受けられなプランがあります)。
あんしん保守サポートに入らないという選択肢もありますが、古いバージョンをずっと使い続けることになるので、法律が変わった時など、対応できないので、ちょっと不安・・・。なので、「あんしん保守サポート」に入っておいた方が、メリットが大きいかなと思います。
ちなみに、私が入っているのは、一番安い「セルフプラン」です。無料バージョンアップと、法令改正対応可能ですが、電話サポートや、メールサポートはついていません。
色々分からないことがあった時は、ネットや本で調べています。一応、昔、経理の仕事をしたことがあるので、何とかなっていますが、それでも分からない経理処理については、税務署に電話して聞いています(*´Д`)
やよいの青色申告(パッケージ版)は、2016年12月末日まで、「あんしん保守サポート」が初年度1年間(最大15か月)無償または特別価格になるキャンペーン中です。
キャンペーン等について詳しくは、こちら
私は、すでにパッケージ版を使っていて、今のところ不便はないので、とりあえず、このまま使っていこうと思っていますが、そのうち、クラウド版に乗り換えることもあるかもしれません。。。
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