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ローカル雑誌に広告掲載→保健所から電話がかかってきた話

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以前、保健所から電話がかかってきたことがあります。

保健所から電話がかかってきたのは、この時の1回だけです。

最初、私が電話に出たのですが、開設届の届出人=旦那を指名されて、電話を変わりました。

・・・

「いったい何~?!」と、ちょっとドキドキ。

話が終わって電話を切った旦那に、何の用件だったのかを聞くと、

  • 地方雑誌〇〇の健康特集の記事内の店舗紹介欄に、うちの治療院が載っていて、そこに広告規制で禁止されている事項が掲載されている
  • 実店舗の窓に料金が掲載されている
と、匿名で保健所に連絡が入ったという事実をお伝えします。

と言われたそうです。

広告規制については私も勉強しているので、「完全にアウト!」な内容にはしていません。

基本的には、広告しうる事項としてあげられている項目を載せたのですが、その特集記事の形式上、簡単な店舗紹介の文章の添え書きがあったので、それが、広告規制に引っかかるとタレコミがあったそうです。

まぁ、確かに、「広告しうる事項としてあげられている項目」ではないので、厳密に言えばダメです。

が、広告規制には思うところがあるので、「保健所に突っ込まれたら言い返してやる!」と、私は、電話のそばで、鼻息を荒らくしていました。

でも、保健所の人は、「そういうタレコミがあったこをお伝えしておきます」ということだけで、「ダメです」とも、「気を付けてください」とも言いませんでした。

ちなみに、店舗の窓の料金の件は、掲示していないので(これは事実)、「窓に料金は載せていません」と、お伝えし、それ以上何も言われませんでした。

広告規制については、一応理解しているつもりです。

だけど、無資格者はどんどん広告できて、有資格者は広告規制のために、まともな広告が作れないというのは、どう考えてもおかしいはず。

何のためにその法律があるのか?それが患者にとって有益なのか?を考えると、現行の法律は改善の余地があると思います。

今回のことを保健所にタレコミしたのは、多分、同じ業界の人だと思います。

その人は、「自分は広告規制を守っているのに、この治療院は、こんな広告出しやがって!」という怒りから申告したのだと思います。

だけど、広告を出している治療院を叩いて業界内で争っても不毛なのに・・・と思うのが正直なところです。

その法律を遵守することが、患者にとって、この業界にとって、有益なのか?

NO!だと思います。

業界内で叩き合いして自滅するより、法律がおかしいと声をあげていく方が建設的です。そうしないと、いつまでたっても、変わらないと思う。

広告規制を恐れて、ひっそりしているのなんてイヤだと思うわけです。

だいたい、有名企業だって、薬事法大丈夫なの?って広告バンバン出してるじゃないですか。

そんなわけで、私としては、保健所が黙認してくれそうなラインは載せちゃえ!っていう考えなんですよね(言っちゃったw)。

まぁ、保健所の担当さんによって、こういった時の対応は違うと思うので、オススメはできませんが。


広告規制についてはこちらの記事にも書いています
→チラシ配布の注意点・・・広告規制の対象外になるのはどんなものか?

※広告規制の改正については、こちらの記事をご確認下さい。
厚生省がホームページの広告規制を改定しました
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